食べ方を知ると、こんなにおいしくなるんですね!
3週間以上も前に買った、めったにない大きさのビーツ。硬いし、食べ方を知らなくて放置していたら、自分から柔らかくなって、「腐ったか?」と思ったがそうではない。
長野の方に聞いた、食べ方は、フライパンで焼いて食べる方法だったので、それをやってみようと思った。
油はオリーブオイルではなく鹿の脂だ。低温でも固まらないオメガ3油や酸化しない油を食べろと言われる中、お父さんは只今、常温でガッチリ固まる油で、体のどういう変化をもたらすかを実験しているのだ。
この油を鍋に入れ、油と混じると良い味を出すトリュフの粉を少々入れて焼いた。できたのがこれだ。
これに塩とか胡椒を振って食べた。
「うめーーー!」
これまで知らなかった触感、味、「これは旨ーーい!」
よっしゃーー!次は煮ものに挑戦だーー!
尿を弱アルカリにする働きがあるのじゃないかとお父さんは感じたのですが、いったいどういう風に食べれば良いのか、解りません。
長野から来た人と話す機会がありました。ビーツは日常的に食べられていて、その人は、フライパンにオリーブオイルを少々で焼いて、塩をかけて食べると言っていました。
お父さんは、最初にジュースにして飲んでみました。ミキサーに、水だけ、それに+バナナ、それに+ミルク、それに+蒸しジャガイモで試してみました。ビーツは、加熱しない生の方が、お父さんには合いました。(ネットでは茹でてから使っていました)
お父さんは、水だけが素材の味があって旨いと感じました。他の人はバナナとミルクを追加したものがクリーミーで良いということでした。
まさかこれが旨いとは思わなかったのですが、生ビーツのジュースに味噌を入れたら、味噌汁の味になりました。昆布、煮干し、塩を入れて炊いたご飯だけで、朝ご飯になりました。
お父さんが実際に食べて解かったことです。
初めて食べると下痢をします。痛くはないですが、お腹の中は空っぽになります。他に2人に試したけど、量は少ないのにそうでした。
水溶性食物繊維のため食べ過ぎるとなると、インターネットの記事にはありましたが、量が少なくても下痢になり、次回からは多めに食べてもならないので、牛乳を久しぶりに飲んだ時に下痢をするのと同じように、消化酵素が準備できていなかったのではないかと思うのです。
つまり、ビーツには、普段食べることがない何かが沢山あるって事ではないでしょうか?
効果についてはまだ間違いないというとこまでは確認していないのですが、体をアルカリ体質に維持する特性があるようです。
生ビーツと水だけのジュース。慣れるとなんともない。味噌を入れてもうまいんじゃ。
お父さんはこれまで、腎臓本来の、体を弱アルカリ化にする機能が落ちているので、重曹の力を借りて、尿のpHが弱アルカリ尿になるようにコントロールしてきました。
ところが、ビーツを試してから、重曹を使わなくても、数日間は良い状態を続けているのです。(ビーツ自体は酸性です)
お父さんはビーツを食べ続けて観察してみます。