２回目の注射は、ミシミシ、メリメリとちょっと痛くて、体が反応して動いた。注射の翌日は、筋肉痛と腰痛あり。効いているってことでしょう。

　お父さんの感覚では、とても効いているようなので、お医者さんに言ったら「勝手に判断すんじゃねえ」と怒られた。

　薬の副作用で、血中カルシウムが許容値の下限まで下がっていて、お医者さんの顔の表所が変わった。カルシウム剤を飲むことになった。

　骨折した背骨の髄核は、つぶれきって、これ以上つぶれることはないが、変形の影響が隣の骨を壊すので、骨の強度が上がるまで、治療しなければならない。

　「もう痛みもないし、だいぶ良くなったのでは？」と言ったら、「医者のいう事を、ちゃんと聞きなさい」とまた怒られた。

　お父さんは、こういう医者を信用します。
毎回言われます。「体質に問題がある」と。お医者さんは、休む時間もなく、たくさんの患者を診ていて、沢山の貴重な情報を持っています。頑固なのは、良く解っているからでしょう。