若返りだって? 本当ですか?

200歳まで生きます。

バイクを停めてパシャリ

バイクを停めてパシャリ

020_セイダカアワダチソウも、北海道で大増殖

  この植物も数年前までは北海道には存在しなかったと思います。根っこでも増えるし、種でも増えるので、すさまじい勢いで増えていき、ほったらかしておくと、畑を乗っ取られてしまいます。


 増殖していっぱいになると、自滅すると言われていますが、お父さんは自滅したのを見たことがありません。


 この花を見て、「ブタクサだ花粉症で大変」と大騒ぎする人がいますが、花粉は大きめで、花粉症にはならないそうです。お父さんは以前は毎年、この花を食べたり(目が良くなり、色が鮮やかに見える)、白いタオルを染めて(淡い、温かい黄色)遊んでいました。


 この植物は、寒い時期のミツバチが蜜を集められるようにアメリカから導入したものです。寒い北海道ではミツバチが冬を越せないことになっていますが、今年のように温かければ、この花も役にたちますね。


 お父さんは、北海道にはミツバチはいないと思っていましたが、冬をビニールハウスで越すミツバチがいるのを知りました。


 十勝のハチミツとして売っています。「高ええ値段が高ええ」、本州では3千円ぐらいの瓶の物が、ここの道の駅で4千円ぐらい、ちょっと前は蜜を集めた花の種類が違うのか、4800円もしていました。でも良く売れるんです。すごいなあ!


 お父さんが、花を注意して観察していたら、「なんじゃこりゃ!」、なんかギンバエみたいなのが蜜を吸っているぞ。どう見てもハチではなくてハエなんだけど、どうなってんの?



 この小さいのは腹の模様がミツバチに似ていますね。でも上から見るとハエみたいなんです。ついに、北海道でも天然のミツバチが冬を越すようになったのでしょうか?

019_自転車で道を間違い、朝出て、夕方に帰った。ううーー!

  本当は6Km離れた温泉に行くつもりだった。近道をしようと。畑の中を、進んでいた


 途中から、間違っていないかを、携帯のマップというアプリで確かめた。



 「あれれ?進む方向が90度ずれてる、おかしいなあ」
と思いながら、自分の頭がおかしいだろうと、携帯を信じてしまった。


 しょっちゅうおかしいと思った。何回も来た道を引き返した。
「あれれ? これは以前来たことがある隣の村だぞ」


「交差点にあるラーメン屋のおばちゃんが、今日はサーキットをやってるから見てげ」
「なんでここでサーキット?」



ガソリンスタンドの姉ちゃんも店に来ていて、
「今日はフェラーリとか良く店に入るよ」
「はーー?なんで?」


「だってここは、北海道の鈴鹿サーキットだもの」
「ええーー、じゃあ北海道から集まるの?」


「本州からも船で来るんだよー」
「シェーー、本当にサーキットやってんだ」



 見物しておきたいけど、何時間も自転車に乗って、けつがいたいのでやめた。



 ここで、やっと、携帯のアプリがおかしいのが解かった。


 もう道も解ったので、まだ見ていない美術館を見て帰った。15:00で閉館なので、全部見終わらなかった。道の駅で鶏肉のから揚げを食べて家に向かった。




 途中でペダルを漕ぐ力がなくなって歩いた。4Kmぐらい、道の草を観察しながら歩いていたら、太陽が山の陰に隠れそうだった。


  家に到着前に、安心して空を眺めたら、おもしろい雲が浮かんでいた。 


やっと家に到着。暗くなる前で良かった。


 携帯電話の地図アプリは方向がおかしい。別のアプリでも同じだったので、携帯が壊れているのかもしれない。


 方向を確認するには、GPSの情報は間違いが少ないので、ちょっと前の位置と今の位置から判断することにした。

018_北海道のどんぐり澱粉は、最高級澱粉だ。

 丁寧に、良い部分だけを集めました、絶対いい味になるぞ。


 ミキサーに入れます。粉砕するのが目的なので、水の量とかどうでもいいんですよ。


「ンゴーーンゴー」。どんぐりはすぐ粉れます。


百円ショップで買った洗濯網に入れてカスを除きます。


 これが、澱粉が混ざった液体。これに水を加えて沈殿させます。この操作を繰り返すと、どんぐりの渋みを調整できます。


 ドングリは体内に蓄積した重金属等を排出する効果があるそうです。薄めすぎるとその効果がなくなるし、どんぐりの風味も消えてしまいます。


 今回のどんぐりは渋みが少ないので、渋み取りは一回だけにしました。左のバケツは上澄み液です。


 この液は木を守る液体です。人の体の細菌で感染した部位に塗るとその部分がぼろぼろ剥がれてきて、水虫なんか4日ぐらいできれいになります。誰にも知られていない、すごい効果があります。


残った澱粉がこれです。見ただけで品質の良さが解ります。


 この状態から調理するのが一番うまい。柔かさを調整するために水を加えます。この水は加熱の途中で追加するとうまく混ざらないので、経験による一発勝負です。大体澱粉液の1.5倍ぐらいの量です。


 加熱しながら混ぜます。このどんぐりは滑らかで弾力があり、混ぜる感触はタコの頭を触った時のようです。


 熱で固まってきて、満足するまでかき混ぜたら、型に入れます。冷めると固まります。本州のどんぐりと違って、澱粉が多いのか、透明になりません。


 澱粉の液体は、そのまま冷蔵庫で保存しておけば、おいしく頂けます。放置して水分を飛ばせば粉の固まりになります。常温で長期保存できます。5年ぐらい放置しても、カビも生えないんですよ。



入れ物に残った澱粉を加熱して試食してみました。


 ちょうど良い渋さが残り、口当たりは滑らか、すばらしい。
ハチミツを入れて食べてみました。
Good!  大成功です


 変な物食わせて、死なせるなという人がいるので、まずその人に毒見をさせてOKをもらってから、他の人に配ります。


「ほら、お父さんはうそなんか言ってない」と証明します。