019_自転車で道を間違い、朝出て、夕方に帰った。ううーー!
本当は6Km離れた温泉に行くつもりだった。近道をしようと。畑の中を、進んでいた。
途中から、間違っていないかを、携帯のマップというアプリで確かめた。
「あれれ?進む方向が90度ずれてる、おかしいなあ」
と思いながら、自分の頭がおかしいだろうと、携帯を信じてしまった。
しょっちゅうおかしいと思った。何回も来た道を引き返した。
「あれれ? これは以前来たことがある隣の村だぞ」
「交差点にあるラーメン屋のおばちゃんが、今日はサーキットをやってるから見てげ」
「なんでここでサーキット?」
ガソリンスタンドの姉ちゃんも店に来ていて、
「今日はフェラーリとか良く店に入るよ」
「はーー?なんで?」
「だってここは、北海道の鈴鹿サーキットだもの」
「ええーー、じゃあ北海道から集まるの?」
「本州からも船で来るんだよー」
「シェーー、本当にサーキットやってんだ」
見物しておきたいけど、何時間も自転車に乗って、けつがいたいのでやめた。
ここで、やっと、携帯のアプリがおかしいのが解かった。
もう道も解ったので、まだ見ていない美術館を見て帰った。15:00で閉館なので、全部見終わらなかった。道の駅で鶏肉のから揚げを食べて家に向かった。
途中でペダルを漕ぐ力がなくなって歩いた。4Kmぐらい、道の草を観察しながら歩いていたら、太陽が山の陰に隠れそうだった。
家に到着前に、安心して空を眺めたら、おもしろい雲が浮かんでいた。
やっと家に到着。暗くなる前で良かった。
携帯電話の地図アプリは方向がおかしい。別のアプリでも同じだったので、携帯が壊れているのかもしれない。
方向を確認するには、GPSの情報は間違いが少ないので、ちょっと前の位置と今の位置から判断することにした。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。