020_セイダカアワダチソウも、北海道で大増殖
この植物も数年前までは北海道には存在しなかったと思います。根っこでも増えるし、種でも増えるので、すさまじい勢いで増えていき、ほったらかしておくと、畑を乗っ取られてしまいます。
増殖していっぱいになると、自滅すると言われていますが、お父さんは自滅したのを見たことがありません。
この花を見て、「ブタクサだ花粉症で大変」と大騒ぎする人がいますが、花粉は大きめで、花粉症にはならないそうです。お父さんは以前は毎年、この花を食べたり(目が良くなり、色が鮮やかに見える)、白いタオルを染めて(淡い、温かい黄色)遊んでいました。
この植物は、寒い時期のミツバチが蜜を集められるようにアメリカから導入したものです。寒い北海道ではミツバチが冬を越せないことになっていますが、今年のように温かければ、この花も役にたちますね。
お父さんは、北海道にはミツバチはいないと思っていましたが、冬をビニールハウスで越すミツバチがいるのを知りました。
十勝のハチミツとして売っています。「高ええ値段が高ええ」、本州では3千円ぐらいの瓶の物が、ここの道の駅で4千円ぐらい、ちょっと前は蜜を集めた花の種類が違うのか、4800円もしていました。でも良く売れるんです。すごいなあ!
お父さんが、花を注意して観察していたら、「なんじゃこりゃ!」、なんかギンバエみたいなのが蜜を吸っているぞ。どう見てもハチではなくてハエなんだけど、どうなってんの?
この小さいのは腹の模様がミツバチに似ていますね。でも上から見るとハエみたいなんです。ついに、北海道でも天然のミツバチが冬を越すようになったのでしょうか?
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