若返りだって? 本当ですか?

200歳まで生きます。

018_北海道のどんぐり澱粉は、最高級澱粉だ。

 丁寧に、良い部分だけを集めました、絶対いい味になるぞ。


 ミキサーに入れます。粉砕するのが目的なので、水の量とかどうでもいいんですよ。


「ンゴーーンゴー」。どんぐりはすぐ粉れます。


百円ショップで買った洗濯網に入れてカスを除きます。


 これが、澱粉が混ざった液体。これに水を加えて沈殿させます。この操作を繰り返すと、どんぐりの渋みを調整できます。


 ドングリは体内に蓄積した重金属等を排出する効果があるそうです。薄めすぎるとその効果がなくなるし、どんぐりの風味も消えてしまいます。


 今回のどんぐりは渋みが少ないので、渋み取りは一回だけにしました。左のバケツは上澄み液です。


 この液は木を守る液体です。人の体の細菌で感染した部位に塗るとその部分がぼろぼろ剥がれてきて、水虫なんか4日ぐらいできれいになります。誰にも知られていない、すごい効果があります。


残った澱粉がこれです。見ただけで品質の良さが解ります。


 この状態から調理するのが一番うまい。柔かさを調整するために水を加えます。この水は加熱の途中で追加するとうまく混ざらないので、経験による一発勝負です。大体澱粉液の1.5倍ぐらいの量です。


 加熱しながら混ぜます。このどんぐりは滑らかで弾力があり、混ぜる感触はタコの頭を触った時のようです。


 熱で固まってきて、満足するまでかき混ぜたら、型に入れます。冷めると固まります。本州のどんぐりと違って、澱粉が多いのか、透明になりません。


 澱粉の液体は、そのまま冷蔵庫で保存しておけば、おいしく頂けます。放置して水分を飛ばせば粉の固まりになります。常温で長期保存できます。5年ぐらい放置しても、カビも生えないんですよ。



入れ物に残った澱粉を加熱して試食してみました。


 ちょうど良い渋さが残り、口当たりは滑らか、すばらしい。
ハチミツを入れて食べてみました。
Good!  大成功です


 変な物食わせて、死なせるなという人がいるので、まずその人に毒見をさせてOKをもらってから、他の人に配ります。


「ほら、お父さんはうそなんか言ってない」と証明します。