216_疑問がつながった 2/7 なぜ生きていられる?
体液電解質の医学書を読んで、細胞や体液の事を理解しようとしているのですが、その中に体液のpHの許容値や尿のpHの許容値がありました。
体液はpH7.4±0.05 そして pH7.2以下になると心臓のポンプ作用の低下、血液還流増大になり、心臓への負担になる。動脈拡張による血圧低下、心室不整脈誘発作用があると書いてある。
尿のpHの許容範囲は、4.5~8.0でpH5.0以下になる事も必要であり、その時は酸はアンモニアを作り尿から排出するとある。
お父さんは、これまで尿のpHをリトマス試験紙で計って、それで体液のpHを推測していたが、信頼性を上げるために、唾液で計測することにした。少量の液体で計測できるのは二万円以上するのだが、安いのを見つけて買った。
早速お父さんの唾液を計ったところ、なんとpH5.6と大幅に基準値からはずれている。「嘘だろ、これは癌などの余命数カ月の人の数値だぞ! 俺もすぐに死ぬのか?」
計測器の不良かもしれないと、健康な人の唾液も計った。その結果は次の通りで、正常に近かった。
健康な男性 7.1
健康な女性 7.4
おまけに犬 7.4
なんで今まで何年も健康診断でも、整形外科でも、今通っている診療所でも、誰もアシドーシスで緊急状態だと警告されなかったのか?
メトグルコの実験で、今は弱アルカリ尿に戻りにくいひどい状況になったが、体の状態を良く考えると、何年も前から体液が酸性だったと思います。或いは生まれつきそうなのかもしれない。
「酸っぱい物を食べると体が溶けるんです」とお父さんは言っていましたが、それです。
医学書にもありましたが、「酸性側の体液では骨が溶ける」と。でもなぜお父さんは今まで生きることができたのか? とても不思議なんです。
「ちくしょうーー! 死にたくねえなあー」
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