同じような経験を一年前に経験しています。その時の断食は３日間だけでした。血糖値がずっと上がらないのを期待していたのですが、断食後５日目に血糖値が上がりました。

　今回の断食７日の後は、血糖値が上がる気配が全くありません。

　推測ですが、体からエネルギー源がなくなると、血液から細胞にエネルギー源がすぐに入るよう、何らかの変化が起きているのは間違いありません。そしてその変更状態が続くということは、遺伝子情報が変わって、その情報が保持されているということではないでしょうか。遺伝子情報の数十個は常時、今の環境に適応しようと変更され続けているのだそうです。

　断食７日間は、特殊な状況かなければ経験できないでしょう。お父さんは偶然、断食状態になってしまったのです。


　長生き遺伝子の情報を定着させるには、寒さや空腹状態を２ヶ月継続しないと、できないと言われています。

　ですから、一週間の断食は、情報を定着させる期間を短縮させることができるということではないでしょうか。