お父さんの行きつけの床屋さんは、筋肉もしっかりして元気だったお客様が、急に体調を悪くして、数カ月後には亡くなってしまうような事を経験している。

　糖尿病のお父さんは、おしっこ漏らし、うんこまで漏らし、帯状疱疹後神経痛になっで痛くて顔をゆがめ、しまいには、骨がぼろぼろになって、背骨の圧迫骨折で何か月も痛がって、がらがらに痩せているし、下半身が痛くてうまく歩けないし、しゃがめなかったのが、まさか治ってくるとは、思ってもいなかったそうです。

　だから元気になってくるお父さんを見て、「治るんだ？」という驚きの言葉が出てしまったのです。

長生きしてやると自信あり過ぎなお父さん。

　そうなんです。悪くなった原因を推測できれば、治せるんです。お父さんは自分の体を良く観察しながら、効果がある食べ物や方法を試します。時には、お医者さんには内緒で試すこともあります。そうしないと怒られますが、そうしないと生き延びられないのです。

　お父さんは、そうやって、良くなっています。
でも、お医者さん９，自分試すのは１ぐらいの割合ですよ。（行っている病院は整形外科だけですが）