217_疑問がつながった 7/7 新たな疑問。
無知なお父さんには信じられない事がある。
それは、細胞の中のpHが7.0で外が7.4±0.05で厳密にコントロールされているということ。
「そこまで精密に計るという事が難しいということと、いくら何でもここまでうまく体がコントロールできるのか?」 ということ。
生きている人の体を切り開き、血も体液も流れている状態で計るのだろうが、細胞の中にピンポイントで侵入し、その中のpHをどうやって計るのか、細胞の周りの体液だけのpHをどうやって計るのか? 知識が足りないお父さんには予想ができない。
そして、生物として、このようなすごく狭い許容値の中でしか生きられないのであれば、それは、環境が変われば絶滅しやすいことになる。
生物の遺伝子情報は常時、状況に適応して変化し、生き延びてその情報を次の世代にも伝えて行く。また子孫は雄と雌の遺伝子情報を半分づつ持つことで、多様な条件に対応して生き延びるる可能性を残している。
お父さんの体に起きている症状からすると、骨が溶けるかどうかのpH5.5という境界のやや上のpH6.4ぐらいの弱酸性で生きているのではないかと考えるしかない。
お父さんは、お医者さんがそれ以下なら生きていられないというpH7.2以下で死なないで生きている。
自分の体を切り裂いて。そこにpH計を差し込む勇気がないので、いつか必ず近いうちに病院で血液ガス分析をして、体液のpHがどれぐらいなのかを計りたい。
それが新たに生まれた、一番知りたい疑問なのだ。
生物というものは、不思議で興味が持てる。
後日記入:
お父さんの体の中に、pH7.4±0.2と、ばらつきは大きいですが、表示される場所がありました。どこだと思いますか?コメントで聞いてくれたら答えます。
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