217_疑問がつながった 3/7 血糖値が上がってpHが中性。
この不思議な現象について、何年も疑問を投げかけたのだが、お医者さんを含み、現象を信じなくて無言だった。
これがなぜ起こるか、今は推測できます。
細胞の周りでは、ある物質は細胞膜でブロックされ中に入れず、ある物質は自由に行き来できる。ブドウ糖はブロックがかからず、細胞には入りやすいのだそうだ。
生命活動をしたり、細胞が栄養を利用すると、必ず酸性物質ができてしまう。これらを細胞の外に出さなければならないのだが、浸透圧とかpHの差による原始的な方法なので、流したい方に向かうような浸透圧とかpHの差がなければならない。
さて、もしお父さんのように体液が酸性側だと、細胞内の酸性物質が外に出て行くことができない。
そうなると、細胞は新しい栄養を取り込んで利用することができない。さあどうしよう。細胞は死んじゃうよ。
体液の酸性が強すぎると、細胞内のミネラル、それと酸性の体液で溶けだした骨の成分のミネラルが体液中に入り、それで中和する。これでやっと細胞内の老廃物を体液中に移動させることができるのです。
この状態がお父さんが言う、「血糖値が上がって、弱アルカリ尿になる」という状態です。
お父さんはこの状態を体がバランスをとったと思っていましたが、骨が溶ける危険な状態だったのです。
お父さんの体では、体液のpHが中性になるのに三日かかります。中性でなくなるのにも三日かかります。何か役に立つ情報かもしれません。
尿のpHが酸性側で弱い場合は、重曹水を飲んでいると弱アルカリ尿が10日ぐらい続くこともありました。飲むのをやめると三日ぐらいで酸性側になりました。
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