257_ついにシャクに遭遇 3/8 灰汁抜き。
シャクはさっと茹でて食べても問題ないぐらい食べやすいです。そしておいしい。お父さんはこの味が大好きです。
お父さんは、どの山菜もできるだけ灰汁抜きをするようにしています。その理由は北海道の山には毒草がわんさかあるからです。特にいっぱいあるのは猛毒で有名なトリカブトです。
自分が撮影した写真がどこかに行ったので、ネットから拝借します。
ネットで検索すると、観賞用としてメルカリなどでも普通にいっぱい売られているのです。驚きました。
でも、こうゆう猛毒植物の毒を弱くする方法があるのです。それは水と熱なんです。トリカブトの球根も水と熱で毒性を弱め、漢方薬で附子というものにして、痛みが強すぎる時に使うのだそうです。
お父さんは山菜に詳しくないので、今死にたくはないので、とってきた物は、水にさらし、塩を入れた熱湯で二分加熱し、水で冷やすという、基本的な灰汁抜きをしてから食べるようにしています。
うめえんだ。
お父さんは出たばかりの行者ニンニクのお浸しの次に好きです。
慣れると、根っこも茹でて食べるようになります。これも独特な香りでうめえんだ!
お父さんは薬として使いたいので、乾燥させて粉にして保存します。
とても効果が強いので、最初は一晩眠れなくなるので、少しづつ飲むんです。スプーン一杯をお茶の急須に入れ、お湯を注いで飲みます。味がなくなるまで6回ぐらい飲めます。
効くよ。朝鮮人参は元気を出すのに使いますが、シャクは悪い所を元に戻していきます。糖尿病と高血圧に効くとありますが、試すと2週間で良い変化があり安定します。鼻血も出るよ。
なんでこれが知られていないんだろうか?
不思議だなあ?
散歩するときに探してみてください。日本中にあるみたいですよ。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。