1229_驚き顕微鏡 4/7 カメラの解像度
ずっと不思議でした。歯医者さんの顕微鏡の対物レンズは100倍なんです。私も100倍のレンズを持っていますが、なぜ歯医者さんでは腔内細菌の観察ができるのかと。
下の動画は、歯医者さん用の顕微鏡で撮影したものです。らせん状の物が歯周病菌です。私の顕微鏡でも同じような大きさで、広範囲で見る事ができます。
位相差顕微鏡P-SCOPE Pro(口腔内細菌/歯周病菌/歯科医院用)販売しています。口腔内細菌の動画【株式会社佐藤商事】
今回、4Kカメラを使って、とても小さい菌まで観察できた事で、高倍率の理由は、カメラの解像度に依存するという事が解りました。
常識との違い:
ネット検索をすると、「4Kカメラを使っても、引き伸ばされたぼやけた画像になるだけ」と出てきます。
ところが、真実は違います。
1.はるかに細かい物まで見えてきます。接眼レンズで見える画像をただ引き伸ばしたものではありません。見えない物が見えます。
注目:
接眼レンズを使った、目視の1000倍は、4Kカメラを使う場合は、対物レンズの倍率の低い10倍にしたときと同じなんです。アチョー、ありえねえ。
2.最新のCMOSセンサーを使った場合の画像品質より、CCDカメラの方がきれいです。ただし照明はタングステンランプでないと、自然な表現になりません。これは私が試した結果です。
そのため医療関係では、いまだにCCDカメラを使う場合があるそうです。
これは、壊してしまった、安価なCCDカメラで撮影した画像です。小さい菌は見えません。

鼻血の赤血球
ソニーの1インチもありそうな、大きなCMOSセンサーではこうなります。見えている時は大きくきれいだったのですが、画像保存するとこうなりました。引き伸ばすとぼやけます。

これは4Kカメラによる、血が混ざった歯茎の膿の写真です。赤血球は死んだのが溜まっています。ぽつぽつしたのが付いているのは、血小板なのでしょうか?
4Kカメラの拡大率と解像度は素晴らしいです。

私は中国製のカメラを、メルカリで22,000円で買いました。実はCCDは、時代遅れの製品なのだそうで、現在はCMOSという素子が使われているのだそうです。携帯委電話のカメラがそうです。
中国で安価な製品を作れる理由も、時代遅れになったCCDの在庫を使っているからなのかもしれません。それらは主に過去の顕微鏡に対して使えるように、作られていて、私のニコンのS型にちょうど合います。

私は対物レンズは一本だけでいいのです。100倍油浸
これは掘り出し物じゃ! すぐなくなる可能性があります。私は三セット買っておきたかったけど、やめましたが、本当は欲しーい!