今回は、今後の治療のために、お願いして骨密度の検査をしてもらいました。
診療所には腕の部位で計る設備だけなので、圧迫骨折を起した一年前の脊椎と股関節での検査結果との正確な比較はでないですが、体の状態を把握できます。
結果ですが、骨密度は良くなって、骨粗しょう症ではなくなりました。
お父さんは、骨が溶けて行った原因は、間違いなく、体液が酸性側へ傾いていたからだと思っています。その状態では、体が必要なエネルギー源を口から入れても、栄養分が細胞に吸収されないだけではなく、逆に尿に排出されるだけなのです。
お父さんは体液をアルカリ側にして、食べた栄養が体に吸収されるようにしてきたので、本当は何も心配していません。心配しているのはお医者さんで、せっかくここまで改善したのを無駄にするのを恐れています。
お父さんが希望するのは、骨がどれぐらい壊され、どれぐらい作られているかを検査して、壊される方が多ければ薬を飲む方法にしたいのです。
血液や尿で骨代謝マーカーを調べる事ができるみたいです。
薬を飲んで、骨を壊さないようにするという事は、悪くなったり死んだ物も溶かして回収できないということなので、体にとっては理想的なことではないはずなんです。お父さんは体液をアルカリ側に持って行くことで、薬は必要ないと思っているので、それを確かめたいのです。それができるのは今しかないのです。
お医者さんがすでに実験済なら一番良いのですが、体液のpHについては、一言も出て来ないので、実験をしたことがないはずです。「お父さんの体をどうぞ使ってください」と言ってみますが、秘密で患者を実験台にするようなことができる人はめったにいないでしょうね。