なんとか自力で動けるようになったのは、他のブロガーさんから教えてもらった通り、７日目でした。

　風呂に入ったら、浮力のためか、痛みから解放さて深呼吸ができました。

　病院までバイクで行きましたが、到着した時点で歩くのも痛くて、保険証を出して、長椅子に寝ました。

   寒い環境に適応した、アイヌ犬。勇敢です。

　ここのお医者さんは、評判が良い高齢の男性です。呼吸が浅く息をゼーゼーさせながら診察をしています。お父さんには、「よく我慢したね」と言ってくれました。こういうやさしいお医者さんは今時少ないですよね。

　この先生は、多分、自分の一生を、苦しむ患者のために捧げる覚悟をしているのだとと思いますし、生きがいなのだと思います。

　診察の結果、お父さんの背骨の一個は荷重がかかり過ぎてつぶれていました。手術の必要はないが、これ以上悪くならないようにギブスを作り、薬をもらいました。

　帰りに、コンビニで袋に入ったお粥を買って帰りました。家に帰ると痛くてバイクのスタンドをかけられません、地面は草で、一本足のスタンドにしたので、朝には転んでいるのかな。

　３パックのお粥を、家で寝ながら、袋から吸って食べました。
うまかったー。ずっと吐き気がして食べられなかったのは、背骨の骨折があったからなのでしょう。