若返りだって? 本当ですか?

200歳まで生きます。

214_疑問がつながった 4/7 唾液のpHは体液より小さい。

  お父さんは、唾液のpHは体液と同じと思っていたのですが、計ってみたら違った。


 病院の先生に聞いたところ、体液のpHは7±0.05という非常に狭い範囲で、もしpH7.2以下になると命が危ないのだそうだ。



  歯医者さんや、獣医さんのホームページから探したんですが、人間の唾液のpHの平均値は6.8なのだそうです。犬猫の唾液のpHもありました。詳しくは次のリンクを読んでみてください。



 それにしても、お父さんの唾液のpHは5.8と、低すぎる。
それから、骨が溶けるpHの値がpH5.5ぐらいなので、骨が溶けるお父さんの体は、間違いなくそれより低くなる時があるのだと思います。下の画像を見ればわかりますよね。


 大きな疑い。
 定説のように、我々の体はpH7±0.05で維持されているのだろうか?本当は骨が溶けるほどの酸性になっているのではないか? なぜなら癌患者の唾液はpH5.5以下に、他の病気でもpHがお父さんのように酸性なのだそうです。


 でも、死なずに生き延びている人も多い。多分唾液のpHは7±0.05なんて範囲には入っていないと思うのです。




だからお父さんはお医者さんに言ったんです。
「先生、血液のpHを計りたいんです」


そうしたら、こう言っていました。


 救急患者が来ると、血液ガス分析という血液の検査をすぐにやる。その検査で血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べるのだが、血液の状態は外に出すとすぐ変わるので、2分ぐらいで結果を出さなければならない。


 その検査装置はとても高価で、そして大体が問題ないので、採算が合わず、大きな病院にしか置いていない。



参考:血液ガス分析の検査項目と基準値


主な基準値
PaO2(動脈血酸素分圧) 80〜100Torr
SaO2(動脈血酸素飽和度) 96±2%
PaCO2(動脈血二酸化炭素分圧) 40±5Torr
HCO3–(重炭酸イオン) 24mEq/L
pH 7.40±0.05
BE 0±2mEq/L



 交通手段がないお父さんは、遠くまで出かけて検査することができずあきらめた。


 いったいどういう事? 唾液のpHから推測すると多分お父さんの体液のpHは6.4ぐらいしかないはずだ。でも死なないで生きているし、pHが低下したときに起きる呼吸が浅く早くなることもないし、疲れることもない。


 お父さんは予感としてあります。ここに糖尿病の誰も見つけ出していない秘密があるのではないかと。








 

218_風邪、なぜ葛の澱粉が効くのか葛根湯?

 不思議に思いました。


 風邪で何日も鼻が詰まるので、葛根湯を試してみた。
思いもしなかった。すごく効きます。


 二日で鼻のぐずぐずは消え、体調は良くなり、気持ち良く眠れ、ぶったまげました。

 店員さんがこれを勧めてくれました。
三日分の9包で効くので、一人暮らしなら、小さい箱を買った方が良いですね。



 葛根湯の主原料は葛の根っこの澱粉です。

「なぜ他の種類の澱粉ではだめなのか?」
そう不思議に思って買ってみたのでした。


この漢方薬のすごさ、知らなかったーー!

217_疑問がつながった 3/7 血糖値が上がってpHが中性。

 この不思議な現象について、何年も疑問を投げかけたのだが、お医者さんを含み、現象を信じなくて無言だった。


 これがなぜ起こるか、今は推測できます。


 細胞の周りでは、ある物質は細胞膜でブロックされ中に入れず、ある物質は自由に行き来できる。ブドウ糖はブロックがかからず、細胞には入りやすいのだそうだ。


 生命活動をしたり、細胞が栄養を利用すると、必ず酸性物質ができてしまう。これらを細胞の外に出さなければならないのだが、浸透圧とかpHの差による原始的な方法なので、流したい方に向かうような浸透圧とかpHの差がなければならない。


 さて、もしお父さんのように体液が酸性側だと、細胞内の酸性物質が外に出て行くことができない。


 そうなると、細胞は新しい栄養を取り込んで利用することができない。さあどうしよう。細胞は死んじゃうよ。


 体液の酸性が強すぎると、細胞内のミネラル、それと酸性の体液で溶けだした骨の成分のミネラルが体液中に入り、それで中和する。これでやっと細胞内の老廃物を体液中に移動させることができるのです。


 この状態がお父さんが言う、「血糖値が上がって、弱アルカリ尿になる」という状態です。


 お父さんはこの状態を体がバランスをとったと思っていましたが、骨が溶ける危険な状態だったのです。




 お父さんの体では、体液のpHが中性になるのに三日かかります。中性でなくなるのにも三日かかります。何か役に立つ情報かもしれません。



 尿のpHが酸性側で弱い場合は、重曹水を飲んでいると弱アルカリ尿が10日ぐらい続くこともありました。飲むのをやめると三日ぐらいで酸性側になりました。

216_疑問がつながった 2/7 なぜ生きていられる?

  体液電解質の医学書を読んで、細胞や体液の事を理解しようとしているのですが、その中に体液のpHの許容値や尿のpHの許容値がありました。


 体液はpH7.4±0.05  そして pH7.2以下になると心臓のポンプ作用の低下、血液還流増大になり、心臓への負担になる。動脈拡張による血圧低下、心室不整脈誘発作用があると書いてある。


 尿のpHの許容範囲は、4.5~8.0でpH5.0以下になる事も必要であり、その時は酸はアンモニアを作り尿から排出するとある。


 お父さんは、これまで尿のpHをリトマス試験紙で計って、それで体液のpHを推測していたが、信頼性を上げるために、唾液で計測することにした。少量の液体で計測できるのは二万円以上するのだが、安いのを見つけて買った。

 
 早速お父さんの唾液を計ったところ、なんとpH5.6と大幅に基準値からはずれている。嘘だろ、これは癌などの余命数カ月の人の数値だぞ! 俺もすぐに死ぬのか?


 計測器の不良かもしれないと、健康な人の唾液も計った。その結果は次の通りで、正常に近かった。
健康な男性 7.1
健康な女性   7.4
おまけに犬   7.4


 なんで今まで何年も健康診断でも、整形外科でも、今通っている診療所でも、誰もアシドーシスで緊急状態だと警告されなかったのか?



 メトグルコの実験で、今は弱アルカリ尿に戻りにくいひどい状況になったが、体の状態を良く考えると、何年も前から体液が酸性だったと思います。或いは生まれつきそうなのかもしれない。


 「酸っぱい物を食べると体が溶けるんです」とお父さんは言っていましたが、それです。



 医学書にもありましたが、「酸性側の体液では骨が溶ける」と。でもなぜお父さんは今まで生きることができたのか? とても不思議なんです。



「ちくしょうーー! 死にたくねえなあー」




 







  

215_疑問がつながった 1/7 細胞の不要物排出が最優先。

  今まで、長い年月が経過しても、糖尿病を治すことができないのはなぜか?


 お父さんの勝手な推測になりますが、大きな考え方の間違いあると思うのです。


 結論から言えば、細胞に栄養が吸収されないのではなく、細胞の中の不要物を排出できないから、栄養が細胞に入っていかないということです。


 不要物で満杯の細胞からそれらが排出されなければ、栄養は入る事ができないのです。下の画像のように、pHの差で不要物が出て、栄養は浸透圧で入るのです。


 これが正しそうだということは、お父さんの体が示してくれました。成果が出ていますので、これから数回に分けて、その理由を書いていきます。